By My Standardsがルイジアナダービーに勝利

総賞金100万ドルのルイジアナダービー (G2) 出走にあたり、By My Standardsは決して多くの信望者を有していたわけではなかった。だが、このGoldencents産駒牡馬の調教師であるBret Calhounは、5週間前の前走でキャリア4戦目にしてやっと未勝利を脱出した自身の管理馬を同レースに出走させるにあたり、その意思を阻害されることはなかった。

「実のところ、我々自身はノーチャンスだとは思っていませんでした」とは、同師のコメントである。そして、人気薄が勝つという、この日のフェアグラウンズ競馬場の傾向の例に漏れず、By My Standardsは23倍の単勝オッズでケンタッキーダービーのポイント対象レースを制し、調教師の判断が正しかったことを証明して見せたのである。

これまた人気薄のLemniscateがペースを作る中、4番手に位置したBy My Standardsは直線に入るとスペースが開けるのを待ち、Suenoの内側にそのスペースを見つけるとTodd Pletcher調教師管理馬のSpinoff捉えることに成功。終わってみれば、馬場状態「Fast」のコンディションの中、1800mのレースを1:49.53の時計で駆け抜けた上での、3/4馬身差の勝利であった。

Chester Thomas氏が運営するAllied Racing Stable所有馬として、Gabriel Saezを鞍上にこのレースを戦ったBy My Standardsの単勝払い戻しは$47。そして、今回の勝利により100ポイントを獲得した同馬は、事実上ケンタッキーダービーの出走権を手中に収めたことになる。一方、3歳となって初のステークス競走出走となった2着のSpinoffは、その過程で40ポイントを獲得。こちらのケンタッキーダービー出走権確保も、現実味を帯びてきた。

Spinoffから5馬身離されての3着となったSuenoは20ポイントを獲得。以前にシャムS (G3) とサウスウエストS (G3) でともに2着となった際に獲得したポイントと併せて、総獲得ポイント数を28とした。なお、リズンスターS (G2) 2着のCountry Houseは4着となり10ポイントを獲得、総獲得ポイント数を30としている。

一方、このレース最大の落胆は、1.8倍の1番人気で出走したものの11頭立ての9着に惨敗した、ルコントS (G3) とリズンスターSの覇者War of Willである。ゲートを出負けした結果、普段よりも後方からレースを進めざるを得なかった同馬。末脚も不発であった。

このレースがキャリア初の新馬 / 未勝利レース以外での出走であったBy My Standardsであるが、デビューからの3戦はいずれも2着もしくは3着を記録。そして、前述のようにキャリア4戦目にして未勝利を脱出するのであるが、2月16日にリズンスターSのアンダーカードとして組まれた同未勝利戦を勝利した際には4馬身1/4差で快勝。そして、この1700m戦で計時した時計は、War of WillがリズンスターSで記録した時計を僅か0.6秒だけ下回るものであった。

Calhoun調教師は「思ったよりも未勝利脱出に時間を要したのは事実です。ですが、それ以来の彼は別馬です。毎朝の調教でも目を見張るような内容を見せてくれるようになりましたし、ここへ出走するにあたり、我々に大きな自信を植え付けてくれました」と、述べている。

Muqtarib産駒の複数ステークス勝ち馬であるA Jealous Womanを母に持つBy My Standardsは、Don Ladd氏のケンタッキー州における生産馬。また、同馬は、OBSの2歳調教セールにおいて$150,000で取り引きされた経歴も併せ持つ。

最新ニュースと情報を購読する:
Thank you to our sponsor