2018年の「Road To The Kentucky Derby」の2017年のレビュー

現在、ケンタッキーダービーに一番近い日本馬はどれか?2歳のポイントレース終了時点では見えていません。

「Road To The Kentucky Derby」は9レースありましたが、全て優勝馬は異なりました。2017年末時点で24ポイント以上獲得した馬はいません。

1番能力がありそう馬ボルトドーロ(メダグリアドーロ)が夏にデルマーフューチュリティ(G1、ポイントレースではない)を勝利した後、9/30のフロントランナーステークス(G1)を楽勝しました。好スタートを決め、直線でソロミニ(カーリン)を楽に突き放しました。

残念なことに、ボルトドーロはブリーダーズカップジュベナイル(G1)ではスタートが良くありませんでした。4コーナーからはよく健闘しましたが、3着が精一杯でした。

その後、ボルトドーロの人気は落ちました。しかし11月末のKentucky Derby Future Wagerのプール1では1番人気に。年末でポイントは同立の2位になり、14ポイント獲得しています。

ポイント数の最も多い馬は24ポイントを獲得しているグッドマジック(カーリン)です。ブリーダーズカップジュベナイル(G1)出走時には未勝利馬でしたが、サラトガ競馬場のデビュー戦で2着した後にシャンパンステークス(G1)で2着。初勝利は20ポイント得られるブリーダーズカップジュベナイルで楽勝しました。4馬身半差の2着はソロミニ(カーリン)でした。

12月のロスアロミトスカシュコールフューチュリティ(G1)ではブリーダーズカップジュベナイルとフロントランナーステークスでの好調をキープしていたソロミニが1着で入選。その日、最も状態のいい馬でしたが直線でインスティルリーガード(アーチ)の進路を妨害し、3着に降着しました。

ミクキンジー(ストリートセンス)が1着になって無敗の記録をキープしました。今年はダービー路線を進みそうですが、ダービーポイントの視点からみればソロミニも注目馬だと確実に言えそうです。

エンタイスド(メダグリアドーロ)が12ポイントで続きます。シャンパンステークスでフィレンゼファイアグッドマジックに敗れ3着でしたが、次走のケンタッキージョッキークラブステークス(G3)でティズミスチーフ(イントゥミスチーフ)を接戦で下しました。その結果、改めてブリーダーズカップジュベナイルの評価が上がりましたが、エンタイスドは今後、ダービーのステップレースで更にレベルを上げる必要があるでしょう。

他の6頭は10ポイントレースを勝ちました。

イロコワステークス(G3)勝利のザタブユレイター(ダイルドイン)

シャンパンステークス(G1)勝利のフィレンゼファイア(ポセイドンズウォーリア)

ブリーダーズフューチュリティ(G1)勝利のフリードロップビリー(ユニオンラグズ)

レムセンステークス(G2)勝利のカトリックボーイ(モアザンレデイ)

レミングトンスプリングボードマイル勝利のグレイヴィトス(マリブムーン)

ロスアロミトスカシュコールフューチュリティ(G1)勝利のミクキンジー(ストリートセンス)

冒頭の3頭はブリーダーズカップジュベナイルでは着外でしたが、そのレース前の内容から、本番のダービーでもチャンスがありそうです。

最も印象に残った馬はカトリックボーイ。ブリーダーズカップジュベナイルターフ(G1)での4着を経て、初ダートでレムセンステークス(G2)を快勝しました。昨年のレムセンステークスの内容からはそれほど強いとは言えませんが、カトリックボーイはいいものを持った馬でしょう。

ソロミニ, ティズミスチーフインスティルリガードはポイントレースで勝てませんでしたが、素質のある馬たちなので今年のレベルアップ次第ではチャンスもあります。また、まだポイントレースに出走したことのない馬にも注意が必要でしょう。ベルモント競馬場でデビュー戦を勝利したモントーク(メダグリアドーロ)と、ブリーダーズカップジュベナイルターフの優勝馬でビーホルダーの半弟にあたるメンデルスゾーン(スキャットダディ)もダービーを目指します。

まだダービーの前に26のポイントレースがあるので、この記事で触れていない馬にもダービー優勝のチャンスがあります。次の「Road To The Kentucky Derby」のレースは1月13日のジェロームステークスです。

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