第145回ケンタッキーダービーのプレビュー

1番:ウォーオブウィル(16倍)

調教師:M. キャシー

騎手:T. ガファリオン

残念な結果に終わったルイジアナダービーの敗因は、出負けしたゲート。だが、それ以前の3勝は見事な勝利であった。最内からのスタートは歓迎材料とは言えない。最後にこの枠から勝利したのは、1986年のファーディナンド。

2番:タックス(21倍)

調教師:D. ガーガン

騎手:J. アルバラード

10月にクレーミングレースで購買されて以来、重賞入着3回。2000mを乗り切る血統背景も有する。だが残念なことに、1908年以来115回の機会があったにも関わらず、セン馬の優勝は僅か4回。しかも、直近4頭の最高着順は16着。

3番:バイマイスタンダーズ(16倍)

調教師:B. カルフーン

騎手:G. サエス

カルフーン師が手掛けるこの「番狂わせ」のルイジアナダービー勝ち馬は、全出走馬の中でも有数のスピード値を有する。BCマイル優勝2回を誇る父Goldencentsは、2013年のケンタッキーダービーに出走して17着。

4番:グレイマジシャン(51倍)

調教師:P. ミラー

騎手:D. ヴァンダイク

UAEダービーの2着馬が大きな挑戦に打って出る。だが、本馬の血統が誇るスピードとその先行脚質は、終盤まで自身を優勝争いの一角に留める可能性大。正真正銘の大穴候補。

5番:インプロバブル(6倍)

調教師:B. バファート

騎手:I. オルティス Jr.

この栗毛のCity Zip産駒は、直近の重賞2戦を含め、5戦して連対率100%。今回はブリンカーを外してくるようだが、これは調教師が依然、試行錯誤している兆しか?

6番:ヴェコマ(16倍)

調教師:G. ウィーバー

騎手:J. カステリャーノ

この先行脚質が特徴の牡馬は、ハイペースの中ブルーグラスSを3馬身半差で快勝。加えて、鞍上に据えるのはエクリプス賞4度受賞のJavier Castellano!

7番:マキシマムセキュリティ(9倍)

調教師:J. サーヴィス

騎手:L. サエス

クレーミングレースにおいて僅か$16,000で取り引きされた本馬は、フロリダダービーを最高の展開に恵まれ優勝。逃げ馬不在の今回、ノーマークで逃げ切りか?

8番:タシトゥス(9倍)

調教師:W. モット

騎手:J. オルティス

Tapit産駒の本馬はタンパベイダービーとウッドメモリアルSに勝利しダービーポイントのトップに躍り出たが、そのどちらも相手関係に恵まれた印象。

9番:プリュクパルフェ(31倍)

調教師:B. ウォルシュ

騎手:R. サンタナ Jr.

米国調教馬として初めてUAEダービーを制した本馬であるが、同レース勝ち馬のケンタッキーダービーにおける成績は10戦全敗。最高着順は2011年のMaster of Houndsによる5着。

10番:カッティングヒューモア(31倍)

調教師:T. プレッチャー

騎手:C. ラネリー

プレッチャー師の希望はサンランドダービーでコースレコードを樹立。加えて、過去4戦中3戦で3桁のBrisnet Late Pace指数を計時。4連単で、魅力的な配当を提供か?

11番:ハイカル(31倍)

調教師:K. マクラフリン

騎手:R. マラージ

ニューヨーク州を拠点とする本馬は3着以内5回を誇るが、そのすべてが今回よりも短い距離で、なおかつ先行勢が総崩れしてのもの。しかし、今年のケンタッキーダービーでハイペースは期待薄。

12番:オマハビーチ(出走取消)

調教師:R. マンデラ

騎手:M. スミス

喉疾患により出走取り消し。

13番:コードオブオナー(13倍)

調教師:C. マゴーヒー III

騎手:J. ヴェラスケス

先行有利なガルフストリームパーク競馬場のフロリダダービーで見せた追い込みは、本馬を連勝式馬券の一端に据えたくなる理由としては十分。だが、それが最良の筋書きであるのも、また事実。

14番:ウィンウィンウィン(13倍)

調教師:M. トロンベッタ

騎手:J. ピメンテル

この追い込み馬は、先行有利なキーンランド競馬場のブルーグラスSで、不利があっての2着。ハイペースとなったタンパベイダービーでも強烈な追い込みを披露。

15番:マスターフェンサー(51倍)

調教師:角田 晃一(栗東)

騎手:J. ルパルー

6戦して僅か2勝。2000mの距離を(芝で)経験済みとはいえ、日本産馬として史上初めてケンタッキーダービーに出走する本馬にとって、ここはいかにも敷居が高い印象。

16番:ゲームウィナー(5.5倍)

調教師:B. バファート

騎手:J. ロザリオ

BCジュヴェナイル優勝馬のケンタッキーダービー制覇は、過去34年で2回。3頭目を目指す本馬であるが、BCジュヴェナイル優勝以降、未勝利でケンタッキーダービー制覇となれば、史上初。

17番:ロードスター(6倍)

調教師:B. バファート

騎手:F. ジェルー

このサンタアニタダービー勝ち馬は、喉の手術と長い休みを経て、最高のタイミングで最高の状態へと良化。だが、カリフォルニア州専門の内弁慶である可能性も捨てきれない。なお、17番枠からケンタッキーダービーを制した馬は皆無(40戦全敗)。

18番:ロングレンジトディ(31倍)

調教師:S. アスムッセン

騎手:J. コート

後にケンタッキーダービー出走を果たすこととなる3頭を向こうに回してアーカンソーダービーへと挑んだ本馬だが、結果は6着。勝ち馬からは14馬身離されての入線であった。

19番:スピンオフ(31倍)

調教師:T. プレッチャー

騎手:M. フランコ

ルイジアナダービーで4頭分外目を周らされた本馬であるが、その過程で得たBrisnetのスピード指数は生涯最高の102。直近25頭のケンタッキーダービー勝ち馬のうち、実に22頭が最低でも102の指数を有していた事実も心強い。例外はMine That Bird、Animal Kingdom、Giacomoの3頭。なお、彼らは何れも人気薄であった。

20倍:カントリーハウス(31倍)

調教師:W. モット

騎手:F. プラ

アーカンソーダービー3着の実績によりケンタッキーダービーの出走権を掴んだ本馬であるが、ペースの速い競馬は2月のリズンスターS以来となる。

21番:ボーディエクスプレス(31倍)

調教師:G. デルガド

騎手:C. ランデロス

狙うは1933年のBrokers Tip以来初の、未勝利馬によるケンタッキーダービー制覇。

最新ニュースと情報を購読する:
Thank you to our sponsor