最後のステップレースの勝者マグナムムーンが、無敗でケンタッキーダービーへ

414日:アーカンソーダービー(G1、ダ1800m、オークローンパーク競馬場)

1着:マグナムムーン(父:マリブムーン)100ポイント

2着:クイップ(父:ディストーテッドヒューマー)40ポイント

3着:ソロミニ(父:カーリン)20ポイント

4着:コンバタント(父:スキャットダディ)10ポイント

マグナムムーンは土曜日のアーカンソーダービー(G1)を逃げ切りで勝利して、ケンタッキーダービーのポイントリーダーになりました。

アーカンソーダービーの勝者には100ポイントが与えられマグナムムーンは合計150ポイントになりました。プレチャー調教師は「Road to the Kentucky Derby」の7戦ある100ポイントレースを4勝しました。

「Road to the Kentucky Derby」のステップレースで4勝を挙げたプレチャー調教師のコメントは次の通りです。

「今月はこのレースも含めて、うちの厩舎にとって素晴らしかったですね。高い能力を持った馬とスタッフがいたからこそ成し得た勝利です。このあとの3週間、皆がいい状態をキープすることに集中してチャーチルダウンズで結果を出したいです」

マグナムムーンはここまでの3戦は差す競馬で勝ちましたが、今回は逃げました。4コーナーまで2番手のクィップに1馬身半のリードをつけて逃げると、直線ではさらに加速。その差を4馬身に広げて勝利しました。

レース後のプレチャー調教師のコメント:「いい競馬でしたね。逃げるという、マグナムムーンの新しい戦法を見せてくれました。ただ、直線でモノ見をして馬がびっくりしていたので、少し心配しました。他の9頭を突き放す、いい内容でした」

馬主のロバート・ロー氏のコメント:「逃げた時は心配しました。ああマズイと思い、落ち込みました。それくらい未知の競馬でした。しかし、この馬は賢いからこそ自在性があるのだと思います。騎手も上手く乗ってくれました」

2着のクイップと3着ソロミニがそれぞれ、40ポイントと20ポイントを獲得しました。ここまでのポイントとアーカンソーダービーのポイントを加算すれば、その2頭はケンタッキーダービーに出走できそうです。

2着クイップのロードルフ・ブリッセト調教師のコメント:「うちの馬が逃げると思っていましたが、この結果を見ると2番手からの競馬でも大丈夫ですね。よく頑張りました。1日~2日休んで、次のプランを決めたいですね」

マグナムムーンはパルムビーチダウンズ競馬場にあるプレチャー厩舎へ戻ります。同厩舎でルイジアナダービー(G2)優勝馬ノーブルインディ、ウッドメモリアル(G2)優勝馬ヴィノロッソとフロリダダービー(G1)優勝馬オーディブルと一緒にチャーチルダウンズへ輸送します。本番5月5日の直前にチャーチルダウンズで全頭1回だけ追い切る予定です。

414日:レキシントンステークス(G3、ダ1700m、キーンランド競馬場)

1着:マイボーイジャック(父:クリエイティブコーズ)20ポイント

2着:テレキネシス(父:ゴーストザッパー)8ポイント

3着:ポニーアップ(父:エイケンアイト)4ポイント

4着:グレイヴィトス(父:マリブムーン)2ポイント

追い込み馬のマイボーイジャックがケンタッキーダービーに出走するには、レキシントンS(G3)を勝つ必要がありました。しかし追い込み馬にとって小回りコースの外枠と短い直線は不利な要素でした。これまで3度、ケンタッキーダービーを勝利してきた名手ケント・デザーモを背に不利を跳ね除けて接戦を制し、アタマ差で勝利しました。

レキシントンS直前のマイボーイジャックには32ポイントありました。ただ、そのぐらいのポイントを持っている馬は溢れています。つまり獲得ポイント上位の馬が回避しない限り、ダービーには出走できない馬でした。

馬主ゴルビー氏のコメント:「信じられない!アーカンソーダービー(G1)に出走するより確実にポイントを加算するためにここに来ました。マイボーイジャックはよくやってくれました!3コーナーの手前で先頭から6、7馬身だったので、チャンスがあると思いました。直線での末脚に期待しましたが、直線は短いので不安もありました。ケンタッキーダービーのコースと先行馬にキツい展開はマイボーイジャックに合うと思います。もっと長い距離と直線が彼にはピッタリです」

マイボーイジャックは2歳時には芝のレースを走りました。サンタアニタ競馬場で行なわれたスマビーチSとデルマー競馬場で行なわれたデルマージュベナイルターフを勝ちました。UAEダービーを18馬身差で歴史的な勝利を飾ったメンデルスゾーン(父:スキャットダディ)とは2歳時に芝のブリーダーズカップジュベナイルターフ(G1)で戦っています。その時メンデルスゾーンの3馬身遅れで2着になったのがマイボーイジャックでした。3歳の初戦からダートのケンタッキーダービーのステップレースに入りました。

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