伏竜ステークスは1番人気のデアフルーグが圧勝

日本で行われたRoad to the Kentucky Derbyのポイントレース最終戦3月31日の伏竜ステークスは1番人気デアフルーグ(牡3歳 鈴木伸尋厩舎)が最後方から差し切り勝ち。8頭で行われたレースはゴールドラグーンが先手を主張して幕を開けた。2番手はラインカリーナ、2番人気で全日本2歳優駿の勝ち馬ノーヴァレンダは内の3番手と続く。注目の1番人気のデアフルーグは序盤は抑えて後方からレースを進めた。

淡々とした流れでレースは進み、4コーナー手前で先行馬の勢いがなくなると、後方で脚をためていたデアフルーグとマスターフェンサーが外から進出した。2頭の伸び脚は鋭く、直線半ばで、一気にバテた先行馬を交わしデアフルーグが無傷の3連勝を決めた。人気の一角ノーヴァレンダは休み明けでペースがキツかったのか失速。抜け出した2頭の後ろからラインカリーナが粘り込んで3着を確保。ここまでRoad to the Kentucky Derbyのポイントレースに出走していなかったデアフルーグが40ポイントを獲得してケンタッキーダービー挑戦の切符を手にした。

2位はヒヤシンスSを勝ったオーヴァルエースが30ポイント、3位デルマルーヴルが全日本2歳優駿2着とヒヤシンスS3着に加えて、この日の未明にドバイで行われたUAEダービーに出走して4着。10ポイントを追加して合計24ポイント、4位はノーヴァレンダで20ポイントと続く。1位デアフルーグがケンタッキーダービーへの出走を辞退しそうなので、4位までの馬に繰り上がりで出走する権利が与えられる。

デアフルーグは父ベーカバド、母パイクーニャンという血統。母の産駒には短距離ダートで活躍したパイメイメイがいる。パイクーニャンの母パイアンは芝の短距離で5勝をあげた。

3連勝でケンタッキーダービー挑戦への権利を手にしたデアフルーグだが、レース後のコメントで「次走は未定」と発表されており、辞退の可能性が強いのが残念だ。もしデアフルーグが辞退した場合、2位以下のオーヴァルエース、デルマルーヴル、ノーヴァレンダの順に権利が発生する。今年のケンタッキーダービーにどの日本馬が挑戦するのか動向を見守りたい。

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