伏兵ヘルシャフトが逃げ切り勝ち

3戦終了時点のRoad to the Kentucky Derbyのポイントはカフェファラオ30P、ヴァケーション20P、タガノビューティー12P、アイオライト8P、ヤウガウ6P。最終戦の伏竜Sが1着40ポイントだけに、ここを勝った馬がRoad to the Kentucky Derbyの最有力候補となる。

 そんな中で行われた伏竜Sだが、スタートからヘルシャフトが速いペースで逃げる展開。1番人気のダノンファラオは外枠から2番手まで押し上げる。逃げたヘルシャフトの後ろには後続馬が続き、厳しいペースに見えた。しかし途中で手応えが怪しくなったのはヘルシャフトではなく、後ろの馬たちだった。4コーナー手前ではダノンファラオもヤウガウも追い出し、前を捕まえようとするが差はつまらないどころか、逆にヘルシャフトが振り切って独走でゴールに向かう。中団で脚をためていたテーオーケインズとゲートで立ち上がって最後方から追い込んだミヤジコクオウが勢いよく伸びてくる。気分よく走ったヘルシャフトが押し切り、2着にはテーオーケインズ、3着にミヤジコクオウと続いた。

 外国産馬ヘルシャフトは父Will Take Charageに母Love Ave Love(Mr.Greeley)という血統。2013年のトラヴァーズSではケンタッキーダービー馬のOrbを破り優勝している。ダート1800mの新馬戦以降は距離を短くしていたが前走のヒヤシンスSではカフェファラオから1秒遅れた5着だった。人気薄がまんまと逃げ切ったレースではなく、きつい流れを押し切るのだから評価したい。すんなり行けたら驚異的な粘りを発揮するヘルシャフト。これで6戦3勝となった。

伏竜Sを終えてポイント合計はヘルシャフト40P、カフェファラオ30P、ヴァケーション20P、テーオーケインズ16Pとなった。ただし今年はコロナウイルスの影響でケンタッキーダービーの開催が9月に延期されたので今後、新たにポイントレースが追加される可能性もある。新しい情報にも注目したい。


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