ルヴァンスレーヴが無敗のまま全日本2歳優駿を完勝


カプショーン:1番人気のルヴァンスレーヴが黒星なしでケンタッキーダービーの10ポイントを獲得。

1番人気ルヴァンスレーヴ(2牡、美・萩原)が水曜日の川崎競馬場の全日本2歳優駿で初G1勝利。ケンタッキーダービーの10ポイントを獲得し、日本の2歳ダート王になりました。

9番枠からゆっくりスタートして、前走より後方のポジションからレースを進めました。デムーロ騎手がゆっくりタイミングをうかがい3コーナーで前に取りつきました。4コーナーを曲がると、大外から他の馬を交わして、逃げ馬サザンヴィグラス((2牡、北・川島)と2番人気ハヤブサマカオー(2牡、美・伊藤)に迫りました。3番人気ドンフォルティス(2牡、栗・牧浦)はスタートと3コーナーでの接触があったにもかかわらず最後まで懸命にルヴァンスレーヴを追いましたが、勝馬を捕らえることはできませんでした。デムーロ騎手は最後の1ハロンを流していましたが、3F38.2は上がり最速でした。着差の1馬身と勝ち時計1:41.6だけではルヴァンスレーヴの偉大さは計り知れないでしょう。

2着ドンフォルティスが4ポイント、3馬身後の3着ハセノパイロ(2牡、船・佐藤)が2ポイント、4着ダークリパルサー(2牡、美・金成)が1ポイントを獲得。逃げたサザンヴィグラスと2番手だったハヤブサマカオーは8着と10着に敗れました。

全日本2歳優駿とカトレア賞の付与ポイントは同じ(1着10点、2着4点、3着2点、4着1点)です。現在のところカトレア賞の勝馬ルッジェーロ(2牡、美・鹿戸)とルヴァンスレーヴは同じ10ポイントを持っていますが、ルヴァンスレーヴの方が強いと言えそうです。ルッジェーロの勝ったカトレア賞、スヴァンスレーヴの勝ったプラタナス賞にもマイネルユキツバキ(2牡、美・高木)が出走していました。マイネルユキツバキを物差しにするとカトレア賞ではルッジェーロに1/2馬身+ハナの3着。プラタナス賞ではルヴァンスレーヴに2 1/2+1馬身差の4着でした。

日本で開催される最後の「Japan Road to the Kentucky Derby」のレースは2月18日の東京ヒヤシンスステークス(ダ1600m、3歳オープン)です。ルッジェーロとルヴァンスレーヴの次走は未定ですが、ヒヤシンスSの優勝馬は30ポイントを獲得するので、どちらかが勝てば大きな勝利になるでしょう。

ルヴァンスレーヴは昨年の全日本2歳優駿の勝馬で同じ萩原厩舎のエピカリスと同じ路線を歩みそうですが、さらにチャンスがあるかもしれません。昨年、エピカリスは新設の「Japan Road to the Kentucky Derby」を獲得。UAEダービーで惜しい2着になった後、ケンタッキーダービー出走を断念しました。ケンタッキーダービー、プリークネS、ベルモントSと続くアメリカクラシック三冠の最終戦ニューヨーク州のベルモントステークスへ移動しましたが、ケガのためレース前に出走を取り消しています。

2回年度代表馬に輝いたシンボリクリスエスの仔ルヴァンスレーヴの母は現役時代、江戸川特別(ダ1800m、1000万以下)を勝ったマエストラーレです。マエストラーレの父、ネオユニヴァースは皐月賞と日本ダービーを勝った2冠馬。そのネオユニヴァースの父は1989年ケンタッキーダービーとプリクネスS優勝馬サンデーサイレンスです。ルヴァンスレーヴの祖母オータムブリーズの父は1994年のブリーダーズカップジュベナイル(G1、ダ1600m)の勝馬ティンバーカントリー。1995年ケンタッキーダービーで3着になった後プリクネスSを勝利した日本でも有名な名馬です。

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