「Japan Road to the Kentucky Derby」のポイント対象レース最終戦ヒヤシンスS


いよいよ「Japan Road to the Kentucky Derby」の日本国内のポイントレース最終戦ヒヤシンスS(2/18 東京競馬場)が近づいてきました。これまで川崎2歳優駿、カトレア賞と2戦消化し、3戦目のヒヤシンスSでは1着馬に30ポイントとこれまでより3倍のポイントが用意されています。 ケンタッキーダービーを含む、アメリカ三冠競走の予備登録が終わり、現在、出走表明している日本馬はカトレア賞を勝って10ポイント獲得しているルッジェーロ(キンシャサノキセキ)、ワークアンドラブコパノキッキングの3頭です。その中の1頭コパノキッキングはデビュー戦となった2/4の未勝利戦で2着馬を8馬身離す圧勝。抽選さえ通ればヒヤシンスSでも楽しみだったのですが、残念ながら抽選でもれてしまいました。しかし能力の高さは初戦で証明済みなので、今後の動向にも注目です。

今回の出走馬でダークリパルサー(ハードスパン)、メイショウイサナ(メイショウボーラー)、メイショウオーパス(メイショウボーラー)の3頭はヒヤシンスSに勝てばアメリカ三冠に登録する予定とのこと。また出走馬から以下の8頭がUAEダービーに登録しています。グレートタイム(キングカメハメハ)、タイキフェルヴール(フリオーソ)、ダークリパルサー(ハードスパン)、ニシノトランザム(Orb)、バーンフライ(ゴールドアリュール)、メイショウイサナ(メイショウボーラー)、メイショウオーパス(メイショウボーラー)、ルッジェーロ(キンシャサノキセキ)

混戦が予想される今年のヒヤシンスSはフルゲート16頭。そのうち12頭がJRAで2勝しています。出走メンバーで唯一「Japan Road to the Kentucky Derby」のポイントを持っているのがルッジェーロ(鹿戸 雄一)。芝の新馬戦を勝ちアスター賞3着、サウジアラビアRC8着のあと、前走のカトレア賞(11/25東京)からダートに矛先を変えてきました。初のダートで好位から勝ち切るあたりに素質の高さを感じます。3ヶ月の休養明けになるヒヤシンスSですが、同じ条件で勝っているだけに、ここでもどんなレースを見せてくれるか楽しみです。

4戦して連対率100%のグレートタイム(藤原 英昭)も侮れない1頭です。母ミラクルレジェンドはJRA、地方合わせて12勝をあげたダートのスペシャリスト。近親にもダートの活躍馬が多い血統です。東京のダート1600m戦はスタミナが要求されるタフなコースなので、これまで1800mを4回使っているのも心強いファクターです。

そのグレートタイムに勝っているのがスマハマ(高橋 亮)です。デビュー戦は差して4着でしたが2戦目は先手をとって逃げる戦法に変えると2着を1秒離す結果になりました。500万下にクラスが上がった前走も逃げて1番人気のグレートタイムに快勝しました。東京のダート1600mは芝スタートなので逃げられるかわかりませんがマイペースで逃がすとバテない強味が生きるかもしれません。500キロを越える大型馬で使いつつ状態を上げているので初めての輸送にも対応できそうです。

昨年12月に川崎競馬場で行なわれた「Japan Road to the Kentucky Derby」ポイント対象レースの全日本2歳優駿G1で4着に敗れたダークリパルサー(ハードスパン)は1400mのダート戦を連勝した馬なので1600mは少し長かったのかもしれません。しかし全日本2歳優駿では始めてのナイター競馬だったこともあり見限るのは早いかもしれません。

2013年のケンタッキーダービーの優勝馬Orbを父に持つニシノトランザムも注目したい1頭です。持ち時計は見劣りするものの4戦して大崩れがない安定した結果を残しています。ここで勝てば父Orbの勝ったチェーチルダウンズ競馬場に行けるのもドラマチックだと思いませんか?

経験の少ない3歳馬たちが競うダートの1戦なので、どの馬にもチャンスはありそうです。日本ではケンタッキーダービーよりもドバイのUAEダービーの方が知名度は上かもしれません。しかしアメリカクラシック三冠レースの初戦ケンタッキーダービーも世界的に有名なレースです。今年のヒヤシンスSから「Japan Road to the Kentucky Derby」行きの切符を獲得するのは、どの馬でしょう?

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